なんて暖かい雰囲気。
行ってきました。
ギルバート・グレイプ。
まるちゃんのオーラ、精神性が、
空気になって満ちているような空間でした。
まるちゃんを見ているだけで涙が出る。
優しい気持ちになる。
キャストのみなさんがファミリー然としていて、
いい状態なのがとても伝わってきました。
そしてなにより、
まるちゃんの、声が、想いが伝わってきました。
まるちゃん愛してる。
以下、ネタばれあります。
かなりの近さで見たので
素直に感動する本能と、まるちゃんがエロいという煩悩の間で、
もみくちゃになりました。
泣いたり萌えたりたいへん。
でも登場で、
アッキーとまるちゃんが舞台に出てきただけで涙が。
あかん。今日あかん！！
とにかくギルバートの誠実で、その下に隠した自我が見え隠れするところが、
丸山隆平本人と重なって、
もう心がぐっちゃぐっちゃになりました。
チュウシーンやいたずらされちゃうシーンがあったけど、
まるちゃんはそういうシーンがなくても
そりゃ身近にいたら襲うよ！裕子！って思うくらいの色気がむんむん。
髪を振り乱しても、叫んでも号泣してても、
ただようフェロモン。。。
水槽に飛び込もうとするあの上半身。。。
でもそれに吸い込まれないように、
素晴らしい演出とお芝居が引き戻してくれるー。
自分が二つに裂けそう！
お話は何度も見た映画なのでわかっているのに、
ギルバートの心の波にぐらんぐらんにゆさぶられました。
こうでありたいじぶん、
そうじゃないじぶん、
ここではないどこかのじぶん、
でも想像がつかないじぶん。
そしてそっとベッキーが今のじぶんはけっこういいじぶんだよって教えてくれる。
中尾くんもものすごくよい！
エミリーも。タッカーも。
キャストのみなさんがとても素晴らしい！
なんならサントラが素晴らしい！
セリフがめちゃめちゃ多くて、
これはすごく大変だ、と思いつつも、
後ろにト書きが表示されるのですが、それもたくさんあって
（まるちゃんに夢中で何回か気がつかなかったし）
ものすごく伝えたいことがちゃんと伝わってきた。
家族ってとってもめんどくさいけど愛してる。
