ハイパーモノツクル

おいしくてかわいいもの このてはもうはなしたりしない

100回泣くこと

初日の初回、見に行きました。
そのまま奈良にいったのだけど
それはまたこんど。
映画が始まるまでたいへんドキドキ緊張しました。
大奥の時よりはましだったかな。


そして。
藤井君に完全に惚れました。
たっちょんじゃなくて藤井君でした。
ナチュラルでそのままなのに藤井君でした。
不器用で優しくてちょっとおとなしい藤井君。
理系男子藤井君。
リアルな藤井君。


たしかにわたしの大好きなたっちょんなんだけど
声も背中も横顔もたっちょんなんだけど
スクリーンの中では完全に藤井君。
てゆうかたっちょんに似てる会社員藤井君でした。


解熱の舞でズボン落ちちゃうとことか
おしなりくんと話してるときの気弱な感じとか
愛すべきひとだった。


特にぐっときたのは、
みれいちゃんを抱きしめる夏子さんと、
公園で崩れる夏子さんと、
ルナレインボーを見てようやく思いきり泣くことができた藤井くん。
この3シーン。


素敵な暖かい映画を
ありがとうございました。
あと何回か藤井君に会いに行きたいと思います。



原作を新幹線で読んだのだけど、
さらに補完されてとてもよかった。
若い藤井君とブックの出会い、
ブックの成長。
ここを読めてとってもよかったです。
映画では昇進した藤井くんですが、
原作では彼女の荷物を処分するとこまで書かれています。
一人暮らしの部屋に戻った、というとこ。
そして前を向いてあるき始める。
生きてゆくのです。