ハイパーモノツクル

おいしくてかわいいもの このてはもうはなしたりしない

ねえさん、事件です。

最近、大島弓子さんの「グーグーだって猫である」の漫画を読んでいました。
よく子猫を拾ってしまう大島さん。
昨日、姉の家に行っていて「子猫なんて落ちてないよねえー?最近野良猫もいないし」なんて話をしていたのです。



その1時間後くらい。
焼きとりとビールでご機嫌で歩いていたら、
線路わきから「ヒュルーヒュルー」っていう呼吸の音が。
なんかの動物だ!と思って、
「おいで」
って声をかけたらちっちゃいちっちゃい子猫でした。
抱きあげたらわたしの貧乳をもみもみして、
声にならない声で鳴いています。
あわててうちの向いのいつもの病院へ。


「あらどうしました?え!拾っちゃったの!?」
バタバタする病院。
爆笑する院長。
検査したら、
おなかの虫は3種類。
あとは結膜炎などの目と鼻の病気。
ダニはいなくてノミはその場で駆除。
そして猫風邪をひいていました。
お熱は39度。
体重は1キロない。


まずは風邪を治す。
栄養をとる。
おなかの虫を駆除。
が早急に必要だとのことでした。


うちはあと1匹くらいは状況的には飼えるけど、
うみちゃんふうちゃんが、受け入れられるかが問題。
男の子だし。
ひとまず病気を治し、
うみちゃんふうちゃんと面談をして、
拒否されたら、姉のおうちに行きます。
姉の家のそらちゃんに拒否されたら、また考えます。


ほんとにあの暗がりからわたしを呼んでいて、
猫の神様に託されたと思いました。


夜のうちにトイレも覚えて、
声も少し出るようになりました。

これから旅もいっぱいあるのに、
赤ちゃんがまたやってきて、
どうしよう!と思いつつ、運命にはあらがえないなあと、思っています。


姉と相談して、
なまえは陽ちゃんにしました。



ときて
陽。
悪くないと思います。